リュウノウギク

リュウノウギク

Chrysanthemum japonicum

Japanese chrysanthemum

キク科キク属

多摩丘陵の林縁を彩る秋の花です。中国から伝わった竜脳という香料と似た香りがすることからこの名がついたといわれています。この植物に含まれるモノテルペンが冷え性や肩こり、神経痛の症状を和らげる効果を持つことから、乾燥させて入浴剤として使われることもあります。花が咲くのは10月中旬~11月頃。農園の果樹園付近の土手で見ることができます。